『インディ・ジョーンズ』ハリソン・フォード 80歳で名誉パルム・ドール受賞「深く感動」
名誉パルム・ドール賞を受賞したハリソン・フォードさん(左)
ハリソン・フォードさん(80)が主演する映画『インディ・ジョーンズ』のシリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(6月30日全国劇場にて公開)が、第76回カンヌ国際映画祭で上映され、ハリソンさんが名誉パルム・ドールを受賞。喜びを語りました。
最新作は、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと争奪戦を繰り広げる物語。『インディ・ジョーンズ』シリーズに、40年以上にわたり出演してきたハリソンさんがインディを演じるのは、本作が最後となります。
最新作は、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと争奪戦を繰り広げる物語。『インディ・ジョーンズ』シリーズに、40年以上にわたり出演してきたハリソンさんがインディを演じるのは、本作が最後となります。
■ハリソン・フォード「私は今、自分の人生の走馬灯を見ました」
映画祭では、長年にわたり数々のキャラクターを演じてきた功績をたたえ、ハリソンさんにサプライズで名誉パルム・ドールが授与されました。
ハリソンさんは、「ありがとうございます。私はとても感動しています。死ぬ間際になると、自分の人生がフラッシュバックされると言いますが、私は今、自分の人生の走馬灯を見ました」と、コメント。また、「私の人生の大部分、いや、人生の全ては、私の美しい妻に支えられてきました。彼女は私の情熱と夢を応援してくれています。また、ジェームズ・マンゴールド監督やフィービー・ウォーラー=ブリッジ、そしてマッツ・ミケルセンのようなアーティストと仕事をする機会があることに、とても感謝しています。この名誉に深く感動し、身の引き締まる思いです。この場をお借りして、改めてお礼を言わせてください。この偉大な栄誉に」と、語りました。