新生Lead、さらなるUpturn狙う!
3人組ダンスボーカルユニットのLead(リード)が18日、都内で21枚目のシングル「Upturn」の発売記念イベントを開催した。
デビュー以来11年間にわたりリーダーを務めていた中土居宏宜(27)が、3月いっぱいでグループを卒業した。
今回のシングルは、3人体制になったLeadの幕開けとなるナンバーで、鍵本輝(24)、古屋敬多(25)、谷内伸也(25)は集まった2000人に新曲など3曲を披露した。
この日はファンがサプライズで、3人へのエールを記した横断幕を用意。愛情あふれる寄せ書きに、思わず涙した古屋は「3人になってこんなに早く動き出せるとは思わなかったし、こうやってみんなの支えがあるんだってことをあらためて実感して、さらに頑張ろうと“Upturn(上昇)”していこうと思いました」と誓った。
新曲の作詞を担当した谷内は「不安を持ちながらも応援してくれるファンがいるので、不安を期待に変えようというのがあって、アップターンという言葉に(しました)。4人から3人になって形が変わっても、変わらないものを伝えるには、その言葉、“Upturn(上昇)”を掲げて伝えるのが一番いいのかなと」とタイトルに込めた気持ちを説明した。
新たなリーダーを決める予定はない。鍵本は「ひとりひとりがしっかりして、ひとりひとりが引っ張っていくという思いで、リーダーは決めないことにしました」と事情を明かした。
古屋は新曲で狙う順位を「1位…」と小声で掲げ、ひと笑い。今後の目標については「日本武道館でライブをやりたいです」と大きな声で明かした。