ディズニーシーのパーク内に新ホテル 報道陣に初公開 至るところに隠れミッキー
新テーマポートの中にそびえ立つ『東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル』は、国内6番目のディズニーホテルです。新エリアにできる魔法の泉を囲むようにホテルが建設されていて、『ホテルミラコスタ』同様にパークの中に宿泊することができるパーク一体型のホテルとなっています。地上9階建ての館内には、至るところに“隠れミッキー”が施されているということです。
また、ディズニー映画『白雪姫』や『塔の上のラプンツェル』、『眠れる森の美女』をモチーフにした絵画が飾られたブッフェレストランや、パークの景色を眺めながらフランス料理を楽しむことができるレストラン『ラ・リベリュール』などの飲食施設を完備しているということです。
■宿泊者しか入れない、最上級の“ラグジュアリータイプ”も
ホテルは『ファンタジースプリングス』の動植物などがモチーフの装飾に包まれた客室があるデラックスタイプ『ファンタジーシャトー』(419室)と、“最上級の宿泊体験”ができるラグジュアリータイプ『グランドシャトー』(56室)の2棟で構成されています。
ラグジュアリータイプは、東京ディズニーリゾートでは初めてとなる最上級のタイプ。その『グランドシャトー』に入れるのは宿泊者のみ。レストラン『ラ・リベリュール』も宿泊者のみが利用できます。また、56室全ての客室から『ファンタジースプリングス』を眺めることができるといいます。
■開業は3つの新エリアと同じ、2024年春
8番目のテーマポートとして新たに誕生する『ファンタジースプリングス』は、『アナと雪の女王』、『ピーター・パン』、『塔の上のラプンツェル』を題材にした3つのエリアと1つのホテルで構成され、4つのアトラクション、4か所の飲食施設、1か所の商品施設をオープン。総開発面積は約14万平方メートル、投資額は約3200億円にのぼります。
『ファンタジースプリングスホテル』は、2024年の春に開業予定です。