俳優の風間俊介さん（40）が27日、舞台『隠し砦の三悪人』の合同取材会に登場し、意気込みを語りました。

本作は、日本映画界を代表する黒澤明監督が手がけた映画『隠し砦の三悪人』（1958年公開）を舞台化。戦国時代に秋月・山名という小国で起こった戦いで敗北した上川隆也さん演じる秋月家の侍大将・真壁六郎太が、若く美しい世継ぎの姫と黄金200貫を無事に同盟国へ送り届ける使命を果たすために、風間さんと六角精児さん演じる偶然出会った百姓2人を巻き込んで、危機的状況下をくぐり抜けていく冒険活劇です。

オファーを受けた当時について風間さんは、「映画『隠し砦の三悪人』を舞台にというお話をいただいたときに、“あの名作を…”と思う気持ちとともに、やはりワクワクする気持ちが一緒にわき起こりました」と明かしました。

また、舞台への意気込みについて、「この映画が公開された時は、映画館に足を運んだお客さまはきっとワクワクしながら、冒険する気満々で映画館に行ったと思います。その時のワクワクというのがよみがえると思っておりますので、ぜひともこの夏はワクワクした気持ちで劇場に足を運んでいただけたら幸いだなと思います」とコメントしました。