俳優でタレントの風間俊介さんが16日放送の『おしゃれクリップ』に出演。ジャニーズだけど“王道のアイドル”ではない風間さんが、その本音を明かしました。

ジャニーズ入所から数年間は、周りと同じくアイドルを全うするも、徐々に俳優仕事が目立つようになった風間さん。「要所、要所で慰められたりしたんですよ。“まぁまぁまぁこれで腐らずにな”　“デビューを逃しているけれども”　みたいな。慰められる度に、何かちょっとモヤっとしてたっていう感じはありますね」と、当時の心境を明かしました。

ジャニーズ事務所で、俳優業を続けていく意味を聞かれると、風間さんは「“ジャニーズらしくない”って言われることって、僕はうれしくて」と話し始め、「それは“王道のアイドル”っていうのが、みんなの意識の中に “ジャニーズ事務所”っていうのがあって。だから、それから外れたことをやるとおもしろがってくれる人がいる。 “この場所は色んな多面的な人たちがいるんだ”っていう中の、“多面的の一部”になれたらいいなとは思いますね」と、王道のアイドルたちの中であえて外れたことをやることが、自身の個性になっていると告白しました。

さらに“変わった人に思われたい”と、本音を明かした風間さんですが、「でも再三、“普通でいたい”って言ってるじゃないですか。だから矛盾しているんですよ、ずっと」と不思議な二面性を明かすと、MCの山崎育三郎さんは「それが魅力なんですよ、“本当はどういう人なの？”って一生言われ続けるのが、最大の魅力なんじゃないですかね」と思いを語りました。