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折りたたみ式ミニベロに魅了され…13台所有する石井正則 サイクリングの締めは “カクテル”

2022年2月24日 22:00
折りたたみ式ミニベロに魅了され…13台所有する石井正則 サイクリングの締めは “カクテル”
折りたたみ自転車の魅力を紹介する石井正則さん

俳優の石井正則さん(48)が、24日放送の『バカリズムの大人のたしなみズム』(BS日テレ)に出演。大の自転車好きの石井さんが、愛用の折りたたみ自転車で横浜をサイクリング。コンパクトに折りたたんでロープウエーに乗ったり、中華街やバーにも立ち寄ることができる、折りたたみ自転車の魅力を紹介しました。

■車の移動が苦手でミニベロにハマり…13台も所有

石井さんと待ち合わせたのは、横浜のみなとみらい駅。ここまで電車で来たそうで「(自転車を)たたんで電車に乗せて、自分の好きな街に来て走るっていうことができるんで便利なんですよ」とその機動力を力説。

愛車は『ミニベロ』と呼ばれる自転車。フランス語で “小さい自転車” という意味で、タイヤの小さな自転車のことを『ミニベロ』といいます。
車の移動が苦手な石井さんは、折りたたみ式自転車の魅力にハマり13台のミニベロを所有。その中から、軽くて持ち運びが便利で街乗りに適しているという、イギリス製の『ブロンプトン』をチョイスしました。

特に目的地を決めずにブラブラ自転車で散歩する『ポタリング』で、ゆる~く石井さんの地元・横浜を巡ることに。

軽快に走り出した石井さんは、さっそく魅力を語り始め「タイヤが小さい自転車って、いっぱいこがないと走れないイメージあると思うんですけど、一般的にママチャリより全然ひとこぎで進む距離は長いんですよ」と、ミニベロ情報を披露。

最初に立ち寄ったのは、サイクリストに人気のカフェ。

人気の理由は、その設備。お店の階段には、自転車専用レーンが設置されていて自転車を押して上ることができます。さらに、そのまま店内に入ることができ、中には自転車を掛けられるラックもあるなど、充実の設備に石井さんも大興奮。

街をブラブラ走っていると、目にとまったのはロープウエー。

『横浜エアキャビン』は、2021年4月にオープンした都市型ロープウエー。みなとみらいの運河パークから桜木町まで、港町の絶景を眺めながら“空中散歩”を楽しむことができます。石井さんも、折りたたんだミニベロを持ってロープウエーに乗り込み、風景を堪能しました。

■A4サイズのスペースに収納可能なタイプや、電動アシストタイプも

次に向かったのは、山下公園の近くにあるサイクリングショップ。人気のミニベロをみせてもらうことに。
『キャリーミー』(9万8780円~ ※放送日時点)は、8インチ(直径約20cm)と、ひときわ小さなタイヤが特徴。折りたたむと、A4サイズのスペースに収まるほどコンパクトになります。

さらに、電動アシストの折りたたみ自転車『BESV PSF1』(28万1600円~ ※放送日時点)も人気で、フル充電で最大95キロ走行できるということです。

スタジオでは、バカリズムさんがミニベロに試乗。「いいですね~ 結構小回りきくし。これ買おうかな」と前向きに購入を検討していました。

続いて、石井さんは横浜中華街へ。「中華街を自転車で走るってなかなかないんじゃないですか? 観光客じゃないぞ! って感じの空気出せるんですよ」と街乗りを楽しみます。

石井さんが20年通うお店で、名物の水ギョーザを堪能。実は、タレにココナツが入っていて甘みがある独特の味がクセになるそう。

おいしいものを堪能したあとは、お酒をたしなみに行きつけのバーに向かうことに。
「もちろん飲酒運転はしないです。なぜなら折りたたみ自転車は、たたんで荷物として公共交通機関で運べるからなんです」と話す石井さんに対し、バカリズムさんは「ただ、ここから “自転車をたしなむ” ではなくなるってことですよね(笑)バーをたしなみに行くわけですから」とツッコミ。

サイクリングの締めが、まさかのお酒。しかし、これも持ち運ぶことができる折りたたみ自転車の魅力。

バーでカクテルを飲みながら1日を振り返った石井さんは「今日のロケは最高でしたね。この世界に入って28年とかになりますけど、今までやったロケで一番です! (笑)」と大満足の様子。

ロケを終えると、折りたたんだ自転車を持って電車で帰路についた石井さんでした。

画像:(C)BS日テレ