がん闘病のドクター中松さん、病状報告
一昨年12月に「前立腺導管がん」と診断され、闘病中の発明家の「ドクター中松」こと中松義郎さん(86)が16日、都内で会見した。
末期のがんで、医師から「余命は2015年末まで」と宣告も受けている中松さん。「例えば、寝られないとか、寝ていると呼吸困難になるとかのいろんな症状はあります」と告白し、「物を食べると目の前が真っ白になって、卒倒(そっとう)する。食べるのがネックになっている」とつらい病状を明かした。
治療法については「いろんな論文や本を見ても載っていない」とし、自ら「探していく」と意欲を見せた。