まこと、つんく♂の声帯摘出「泣きました」
ロックバンド「シャ乱Q」のまこと(46)が6日、所属事務所の公式サイトを通じ、声帯摘出手術を受けたボーカル・つんく♂(46)への思いを明かした。
バンドのボーカリストが声帯を摘出したという事実について、「あまりにも過酷すぎる試錬で、しばらく理解できませんでした。すぐには信じられませんでした。話せば長くなるのですが、泣きました。うちの妻も、うちの両親も、やっぱり泣きました」と嘆き悲しんだことを告白。
続けて「いま、こんなふうに思います。『最高の歌をうたえるが、いつかは声帯を失くす人生』と『何も失くさないが、つまらない歌しかうたえない人生』そのふたつのうち、つんく♂は最高の歌を選んだのだ、と。何度選びなおせるとしても、同じ選択をするのだろう、と。文字通り、声をすり減らしながら、いままでうたっていたのかと思うと、また泣けてきます」と寄り添った。
術後のつんく♂に先日、会ったそうで、「彼はパソコンの画面で言葉を伝えてきた他は、何も変わりません。元気なのでホッとしました。食事は普通にできるし、当たり前の贅沢を、幸福として、わかちあいました」と近況を報告した。