タレントのファーストサマーウイカさんが25日、自身が吹き替えを務めた映画の学生限定試写会イベントに、尾上松也さんと登壇。ウイカさんは悩む学生に向けアドバイスを送りました。

ウイカさんが吹き替えを務めたのはアニメーション映画『バッドガイズ』（10月7日公開）。富豪たちから華麗なテクニックで財宝を奪う怪盗集団“バッドガイズ”の活躍を描いた物語です。ウイカさんは“天才ハッカー”で毒舌なタランチュラの声を担当しています。

学生からの質問コーナーでは、緊張しやすいという高校生から「緊張している中でベストパフォーマンスを出すにはどうしたらいいですか？」と質問が。これにウイカさんは「私がするのは、自分の緊張をそらすために興味を他人に向けることです。“こう思われたらどうしよう”ってスポットが常に自分に当たっていると緊張するんですよね。なので外に目を向けて“あの人なに思ってるんだろう”とか“あの人、目やについてるわ～”とかって思うと、集中が外に向くので緊張は薄れていくと思います」と笑いを織り交ぜながらアドバイスしました。

最後に全国の学生に向けメッセージを求められると「人生の悩みというのは尽きなくて、私も、おとといくらいに“大学に行きたい”って急に思って、どの試験が受かりやすいか調べたりとか。あさってになったら変わってるかもしれないです。でも、そんな感じで瞬間的に思うこととか悩むことって尽きないと思うんですよ」と明かしつつ「ここで決めたことが人生を全部左右する、とかそんな思う必要はないと思います。いつだって変更可能だし、軌道修正できるので、柔軟にチャレンジしてもらえたらな、と思います」と笑顔でエールを送りました。