デビュー20年V6、公開会見にファン歓声
6人組男性アイドルグループ「V6」が1日、2年ぶりとなる全国ツアー「ラブセン presents V6 LIVE TOUR 2015−SINCE1995〜FOREVER−」の最終公演を東京・国立代々木競技場第一体育館で行った。
8月30日の北海道公演から始まった同ツアーは、全国7カ所をまわり、総動員数は19万6千人を数える。
公演最終日のこの日は、デビューからちょうど20年目にあたるメモリアルデー。特別なファンサービスを兼ね、開演前に会場前の広場で公開記者会見を実施した。
マスコミの取材席の後ろから、会見を目撃できるという思いがけないサプライズに、詰めかけたファン約2万人は歓声を上げた。
メモリアルのたびに同所でライブを実施してきたことに、井ノ原快彦(39)は感慨深く「20年前もここ(の会場)でデビューして、10年前の公演もここ(の会場)でやらせてもらって、またここ。20年たってもこんなにたくさん(ファンが)来てくれてうれしい」としみじみ。リーダーの坂本昌行(44)は、ファンに向かい「まだまだこれからも突っ走っていきたい!」と宣言し、V6の未来を約束した。
楽屋での話題も、この20年間ですっかり様変わりした。
井ノ原は「健康に関する話題が多くなった。どんなサプリがいいとか。長野くん(=長野博)が試してみてから使う」と、メンバーならではの“摂取ルール”があるそうで、坂本も「気づけば全員、青汁飲んでる」と打ち明け笑いを誘った。