「ゆったり・まったり・のんびり」をモットーに活動中の現役中学生フォークデュオ「さくらしめじ」がこのほど、本サイトのインタビューに応じた。

　“左しめじ”こと田中雅功（たなか・がく＝１４）と“右しめじ”こと高田彪我（たかだ・ひょうが＝１４）の２人からなる同ユニットは、２０１４年に埼玉県・大宮駅前でのストリートライブから活動をスタート。単独ライブや全国でライブをして回る“菌活”を行いながら着実に、きのこりあん（＝ファン）を増やしており、１０月９日には、３回目の単独ライブを神奈川・よこすか芸術劇場で行う。

　雅功は「今までやったライブよりも、もっとグレードアップしたものを見せるため、技術面、気持ち面でもレベルアップできたらいいなと思います」と意欲。

　最終目標について彪我は「ストリートライブの活動を始めた埼玉県のさいたまスーパーアリーナでライブをすることが夢」と告白。雅功も同じ目標を掲げ、「いつか立つために、１歩ずつ歩いていこうかなと思っています」と前を見据えた。

　８月１７日に発売する４枚目のシングル「ひだりむね」は甘酸っぱい片思いを歌ったナンバー。雅功は、歌詞のように片思いをしている人へ向けて「勇気を出してというよりは、焦らず、寄り添っていけたらいいんじゃないかな」とエールを送った。

　同曲のミュージックビデオでは、女優の永野芽郁（１６）と初共演した。永野の印象を聞くと雅功は「すごく明るい方で、いるだけでその場が明るくなる。（撮影の合間には）バスケットボールでひたすら、ワイワイしていました」と振り返った。