来年15周年のLead、「進化」に自信
3人組ダンス&ボーカルユニットの「Lead」が10日、東京・中野サンプラザでライブツアー「Lead Upturn 2016〜THE SHOWCASE〜」の最終公演を行った。
4年ぶりの最新アルバム「THE SHOWCASE」を引っさげて8月からスタートしたツアーも、いよいよ最終日。
3人は全19曲でパフォーマンスをすると、アンコールでは今月23日に誕生日を迎えるメンバー・谷内伸也(28)を祝うサプライズも実施された。
メンバーと観客に「お誕生日、おめでとう!」と祝福された谷内は「え〜、マジで?すごい、これはちょっと想定できてなかった」と大喜び。
「ありがとう、幸せです」と喜びをかみしめ、「Leadとしてもソロとしても、みんなにいろんなものを発信して、大きくなっていきたい」と抱負を語った。
第1部と第2部の間で報道陣の取材に応じ、古屋敬多(28)は「Leadの進化を見せられたと思う」と満面の笑み。
鍵本輝(かぎもと・あきら=28)は「来年15周年を迎えますが、このライブを糧(かて)にして成長していけるようなステージになったと思う。グループ名のようにみんなを引っ張っていけるようなグループになりたいと思いますので、みなさんこれからも応援よろしくお願いします」と、周年イヤーを見据えた。
「THE SHOWCASE」は元メンバー・中土居宏宜(なかどい・ひろき=31)の卒業後、3人体制となって初めてのアルバム。
中土居とは現在も親交があるそうで、古屋は「今朝もメールをもらいました。お互いに切磋琢磨(せっさたくま)して刺激しあうという関係は続いている。(Leadの)ライブも『自分が一人前になったら見に行く』と言っていた」と明かした。