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由紀・安田姉妹、替え歌「ショックでした」

2017年3月6日 20:36
由紀・安田姉妹、替え歌「ショックでした」

 歌手の由紀さおり(68)、安田祥子(75)姉妹が21日、東京・赤坂ACTシアターで、「由紀さゆり・安田祥子 ファミリーコンサート 30周年記念〜両手いっぱいの歌〜」のファイナル公演を行った。

 昨年4月21日に東京・有楽町朝日ホールからスタートした30周年記念ツアーのファイナル。全18公演を行い、2万5000人を動員した。

 本番前に取材に応じ、姉妹ユニットが長く続いた秘けつを由紀は「もう、けんかする元気がないの!」と笑い飛ばし、「あと、童謡・唱歌が2人とも好きだってことかな」と、にっこり。
 祥子も「言葉もメロディーも大事ですから、気が抜けない。素晴らしい、いい曲が多いのでね」と続け、由紀は「素晴らしい曲を残していきたいから」と熱い思いを伝えた。

 お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(38)がカリスマ店員役を演じるNTTドコモのテレビCMで「ス〜マホき〜た♪ス〜マホき〜た♪」と童謡「春が来た」の替え歌を口ずさんでいる。
 由紀は「最近の方はあれがスマホの歌だと思っているかもしれないですけどね、あれは、童謡の『春が来た』っていう歌なのよ。大好きな芸人さんですけどね」と苦笑い。祥子も「あれは私もちょっとショックでしたけども!こういうことがあるかってね」とこぼしつつも大らかに受け止め、若い世代が童謡を知るきっかけになることを期待した。

 ユニットの今後については、由紀は「神のみぞ知るですね。私たちが(コンディションを)整えることができて、きちっとお客様の前で自分たちがここまでやれたらいいか、というのをお互いにジャッジしながらやっていきたいと思います」と語った。