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麻倉未稀、乳がんを公表した理由は「性格的にも許せないなと思った」 7年前に左乳房の全摘出手術を経験

2024年10月2日 22:45
麻倉未稀、乳がんを公表した理由は「性格的にも許せないなと思った」 7年前に左乳房の全摘出手術を経験
『ピンクリボンフェスティバル2024 オープニングナイト 麻倉未稀ライブ&トーク』
歌手の麻倉未稀さんが1日、自身も罹患(りかん)した経験がある『乳がん』の早期発見啓発イベントに登場。乳がんを公表した当時のことを振り返りました。

麻倉さんは2017年4月に、テレビ番組の企画で人間ドックを受診し、再検査で左乳房にがんが見つかりました。イベントでは自分のがんを「いわゆる“しこり”のない乳がん。乳頭の裏側にふわっと雲のようになっていたんです」と説明しました。

病院で“がん”を告知された帰り、公表するかを考えたそうで「電車の中でガンガン泣いて。ちょっと待てよ、『ヒーロー』って曲歌ってる私。(歌で)みんな頑張れーって言ってるのに『いやいや、ごめん。ちょっと頑張れないです』なんて言えないなと思って。性格的にも許せないなと思ったので、じゃあ公表しようかなって」と公表に至った理由を明かした麻倉さん。

しかし「ただ公表するには勇気がいります」と明かし、仕事へ与える影響に不安を感じたそうですが「とりあえずいいか。そんなこと(仕事)は後で考えようと思って」とコメント。続けて「電車を降りて改札口を通るか通らないかの時に、すぐ電話を事務所に入れて『公表します。後はどうすればいいのかを指示ください』って」と振り返りました。