宏美、西城さんは「歌と真摯に向き合った」
歌手の西城秀樹さんが亡くなったことを受け、歌手の岩崎宏美(59)が17日、都内で緊急会見を行った。
岩崎は、1970年代から80年代にかけて数多くの歌番組で共演した西城さんの悲しい知らせを「全然、ピンときていなくて…」と受け止めきれていない様子。
自身がデビュー2年目の時のことを「2部が西城秀樹ショーで、私たち新人が1部で何曲か歌わせていただいた」と回想し、「調光室から秀樹のショーを見て、あまりにカッコ良くてポーってなりながら、『すごいねえ』って見たのがすごく思い出に残っている」と話した。
生前の西城さんを「すごく元気がよくて明るい人」と表現。
最近では数年前にミュージカルを観覧した際、西城さん一家を見かけたそうで、「すごくステキなファミリーで、奥さまもステキで」と振り返った。
今、西城さんへかける言葉を聞かれると、「私たちの心の中には歌と真摯(しんし)に向き合ってきた西城秀樹の思い出がたくさん残っている」と声を震わせながら話し、「どうぞご家族を見守っていてください」と答えた。