映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開から40年 新キャストの吹き替えで3週連続放送へ
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1985年に公開された、タイムスリップを描いたSF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。これまで、マーティ・マクフライを宮野真守さん(41)が吹き替え、そして発明家“ドク”ことエメット・ブラウンの声を山寺宏一さん(63)が務めることが発表されていました。
主人公マーティの父ジョージ・マクフライ役を務めた森川さんは、「タイトル通り、その時代その時代にタイムスリップする話なので、その部分でキャラクターの描かれ方をうまく表現しなくてはいけないので、そこを意識しました。お気に入りのシーンは、ダメなお父さんだったジョージが、トム・クルーズばりのすごいイケメンになって出てくるシーンです。最高に笑えて、役者も演じていて楽しかったのではと想像されます」と語りました。
そして、過去にタイムトラベルしてきた息子、マーティに恋をする母ロレイン・マクフライ役を務めた沢城さんは「大変そうな要素であろう七変化は、最高に楽しいところ!と自分に言い聞かせて(苦笑) シーンごとにシチュエーションにどっぷり浸かって演じました。お気に入りのシーンは、ロレインが車の中でマーティにキスするシーンです。キスしたとたん!直前までの胸の高鳴りはどこへやら、違和感で急にスッと素に戻ってしまう、心がジェットコースターのような場面です。時を越えた″息子″とのキスシーンなんて、この作品以外ではなかなか出会えないであろう稀有な1シーンだと思います」と話しました。
さらにシリーズを通し、度々トラブルを巻き起こすビフ・タネン役を務めた三宅さんは「ビフという名悪役はとにかく終始テンションが高いので、細かい事より瞬発力、いかにエネルギーを放出するかに注力しました。体力勝負のアフレコでした(笑) 悪役だけど、どこか憎めない感じをギリギリ残したかったので、ユーモアを混ぜて演じるよう意識しました。様々な先輩たちが脈々とやられてきたプレッシャーもあったのですが、“がんばるぞ!”と自分を鼓舞していました」とコメントを寄せました。