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映画『SLAM DUNK』 三宅健太が苦戦したアフレコシーン 木村昴「僕は一発どりでした」

2023年5月8日 23:10
映画『SLAM DUNK』 三宅健太が苦戦したアフレコシーン 木村昴「僕は一発どりでした」
苦戦したアフレコシーンを明かした三宅健太さん
大ヒット中の映画『THE FIRST SLAM DUNK』の声優陣が集まるトークイベントが7日、初めて開催。ゴリこと赤木剛憲の声を担当した声優の三宅健太さんが、何度も収録し直したほど苦戦したシーンを明かしました。

映画は、1990年代に週刊少年ジャンプで連載された人気コミックを映画化。湘北高校バスケ部員たちの青春を描いた物語です。公開から約5か月を迎え、配給会社によると7日までの興行収入が139億5800万円、観客動員数は970万人を記録しています。そこで今回、ロングラン上映を祝して、初めて湘北メンバー5人の声優がそろって登場するイベントが行われました。

イベントで、アフレコで難しかったシーンを聞かれた三宅さんは「本当に一個だけ難しかったのが、(演じてる赤木の)お尻を(木村昴さん演じる桜木花道が)“グンッ”って、やったんですよ。そして、『こんな時になにを!』ってシーンがあるんですけど。これがね、毎収録ごとに収録したんですよ。収録に行くたびに」とお尻を触られた時の反応を何度も撮り直したことを明かしました。

続けて三宅さんは「最初やったときは(井上雄彦監督から)『緊張感を崩す感じの』って言われて、思わずやりたがりなので“んふぅ~”とかやって。次の収録の時は、ちょっと抑えめで“んっ”ってやってたら『それだとちょっと重たい』って言われて。あんまり面白くしすぎても、それはそれでちゃかしてることになるし、かといって、やらなさすぎたらすぎたでって。なんか一瞬の抜けたシーンっていうのが難しくて。毎回とりなおしました」と苦戦したことを振り返りました。

すると、このシーンの相手役を務めていた木村昴さんが「僕はあそこ一発どりでした。すぐにイメージが湧きました」と明かし、会場を笑わせました。