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アルフィー高見沢俊彦、処女小説の評価は…

2018年8月18日 21:07
アルフィー高見沢俊彦、処女小説の評価は…

ロックバンド「THE ALFEE」の高見沢俊彦(64)が18日、小説「音叉(おんさ)」(文藝春秋)の刊行記念サイン会を都内で開催した。

高見沢の記念すべき処女小説。
学生運動、フォーク、ロック喫茶など若者文化が花開いた1970年代を舞台に、バンドとしてプロデビューを目指す若者の恋と葛藤を描く。

高見沢はこの日、購入者の中から抽選で選ばれた200人にサイン。
報道陣の取材にも応じ、タイトルについて「『音叉』というのはチューニングに欠かせない物なんですが、今は使う人もいないですよね。ネットのない時代は、友達でも恋人でも今ほど簡単につながれないからこそ、会っている時間が濃かった。アナログを象徴するアイテムとしてつけました」と説明した。

自己採点を求められると、「自分では点数ってつけられないですよね」と高見沢。
「曲の場合はメンバーが『いいね』と言ってくれることが評価なので、今回も2人が読んでくれてからですね」と小説の評価もメンバーの桜井賢(63)と坂崎幸之助(64)に委ねた。