菅田将暉、歌手デビューのきっかけは明石家さんま 不安だった当時の心境を告白
■テレビで弾き語り 音楽レーベルが「本気でやりませんか」とオファー
歌手活動を始めてから5年が経った菅田さん。実は、その前からドラマで歌を歌う役をよく務めていたそうで、シンガー・ソングライターのさだまさしさんの自伝的小説をドラマ化した作品では、ギターを手に弾き語りを披露したといいます。
さらに、明石家さんまさんの自伝ドラマに出演した菅田さんは、その後、さんまさんのトーク番組に出演。これが歌手活動を始めるきっかけになったらしく、「さんまさんが、“ずっと吉田拓郎さんの『人生を語らず』という曲が好きだ”というので、番組内で弾き語りをしたんですよ。そうしたら、それを見た音楽レーベルの方がうちの事務所に来て、“本気でやりませんか”という流れでした」と歌手としてオファーされたことを明かしました。
■学生時代、よくギターで弾いていたのは“桑田佳祐”
ちいさい頃からピアノに触れていたという菅田さん。学生時代には「家でカラオケがしたかった」という理由からギターも弾くようになったといいます。当時、歌っていたのは主に福山雅治さんや吉田拓郎さんのほか、「桑田佳祐さんの『明日晴れるかな』という曲が中学生の時に世代で、卒業式の時にみんなで流していたりしたので、それもやったりとか」と話しました。
しかしその頃は、将来歌手になることはおろか、俳優になることすら夢みておらず、「ただ好きでやっていただけです」という菅田さん。そのため歌手デビューの話が来た時は「できるわけがないというか、自分で曲を作ったこともないし、1曲や2曲、“菅田将暉、歌います”でイベントにはなるかもしれないけど、その後、続けていくの俺だもんな」と歌手として活動していくことへの不安だった心境についても明かしました。