上戸彩インタビュー「厳しい方だと思います」 6歳と2歳の子育て “モットー” は…
■ “子供にも厳しい方”挨拶には注意する
――上戸さんはどんな母親ですか?
喜怒哀楽が強いと思います。けっこう笑う時は笑うし、怒る時は怒るし、喜ぶ時は喜ぶし。泣くことはほとんどないですけど、何回か子どもの前で泣いたこともあります。
――どうして泣かれたのですか?
「怒りたくないんだよ!」っていう涙ですかね。「ケンカしたくないんだよ!」っていう涙ですね。「何でこんなに言い争わなきゃいけないんだよ」って、(娘と)2人で泣くことはあります。私がイライラするポイントじゃない、怒りたいポイントじゃなくて。でも周りの誰かに迷惑をかけそうなことだったりとか、そういうふうに育ってほしくないという思いがあふれちゃいましたね、この間。
――何があってそうなった?
この間は、パパに対する態度で怒りました。
――子育てで意識していることは?
厳しい方だと思いますね。挨拶とかちゃんとしないと注意するし、大人の方に敬語を使うようにしたりとか。難しいのがこの仕事柄、私がマネジャーさんとかと一緒にいると、「○○やっておいてもらっていい?」とか頼むことがあるじゃないですか。そうすると、子供も頼んでいいものだと思ってしまうので、ちゃんとそこは「違うんだよ!」ってことを子供に説明したりとかしているんですが、難しいですよね。
――子供にいつも言い聞かせていることは?
「挨拶は相手の目を見て、なるべく笑顔で。挨拶をしてもらったら、その人以上の声の大きさで笑顔で挨拶してよ」っていうのは、ちっちゃい時から言ってますけど。やっぱり照れるところとか、「言ったよ~」っていう時とかもあるので、「ちゃんと相手の方に聞こえないと意味が無いよ」って言って。