三山ひろし、今度はコーヒー焙煎にはまる
演歌歌手の三山ひろし(39)が全日本コーヒー協会が制定する「コーヒーの日」にあたる1日、東京・Liveレストラン青山で、ファン50人を自ら焙煎(ばいせん)したコーヒーでもてなすイベントを開催した。
けん玉や包丁砥ぎ、ドローン操縦、カブトムシ飼育など多彩な趣味&特技で知られる三山。6月のブラジル公演でコーヒー農園を訪ねて以来、コーヒーにはまったそうで、「予定になかったんですが、コーヒー農園に行って、作り方を目の当たりにしたらすっかり好きになりました」と明かし、帰国後は焙煎道具を取りそろえ、生豆からローストする手間を自宅で楽しむコーヒー通になった。
祖父が残した蓄音機を自ら直し、昔のSP盤を聞きながらコーヒーを飲む時間が至福のときという。「コーヒーの香りは4回楽しめる。生豆の香り、焙煎の香り、豆を挽いた後の香り、飲むときの香り」と三山。「ゆくゆくはグッズを出したい。三山ブレンドを作りたい」と夢を膨らませた。