小野小町、目標は「日本の魅力を世界に」
名古屋発の女性4人組ユニット、小野小町(おののこまち)の坂中楓(26)、小西麗菜(22)、山川紗希(21)、福島彩菜(19)が3日、東京・浅草花劇場でデビューライブを開催した。
女流歌人・小野小町をモチーフにしたユニットで、先月メジャーデビューしたばかり。この日のライブでは、デビューシングル「伝説小町」などを披露した。
終演後、メンバーは囲み取材に対応。
日舞、太鼓、殺陣、イリュージョンなどを盛り込んだ約1時間のライブを終え、山川は「本番は風のように(時間が)過ぎ去っていって、すごくびっくりしています」と感想。「お客さんが温かい目で見てくださって、私たちもやりがいがあってよかったです」と手応えを感じた様子。リーダーの小西も「みんなで力を合わせて乗り越えることができてよかった。まだまだ未熟な部分もあるので、どんどん改善していって、もっと成長した姿を見せられるように頑張っていきたい」と決意を新たにした。
さらに小西は、グループの目標を「日本の魅力を全国、全世界の人に発信していきたい」と掲げた。2020年に開催される東京オリンピックも視野に入れているそうで「日本にたくさんの外国人の方がいらっしゃると思うので、私たちのパフォーマンスを通して日本の伝統芸能を知ってもらって、いつかは私たち小野小町に会いに世界中からたくさんの人が遊びにきてくれたらな」と話した。