×

『ガシャポン』アイデアコンテスト 受賞作品発表 応募作品3919点の傾向を担当者が明かす

2023年12月20日 22:20
『ガシャポン』アイデアコンテスト 受賞作品発表 応募作品3919点の傾向を担当者が明かす
『ガシャポンドリームコンテスト』商品アイデア部門で最優秀賞に輝いた『夫婦が仲良くなれるお弁当セット』
株式会社バンダイは、ガシャポン史上初のアイデアコンテスト『ガシャポンドリームコンテスト』を開催。20日にその受賞作品が発表されました。

バンダイは、カプセルトイ事業を展開して45周年を迎えた2022年に、8月8日を『ガシャポンの日』として申請し、一般社団法人日本記念日協会に認定されました。その記念企画として行われた『ガシャポンドリームコンテスト』は“今まで見たことがないガシャポン”をテーマに、『商品アイデア部門』と『自販機ラッピング部門』の2部門を、今年の8月8日~10月31日の期間で募集。今回、3919作品の応募の中から、18作品が受賞しました。

■商品アイデア部門 最優秀賞『夫婦が仲良くなれるお弁当セット』

『商品アイデア部門』の最優秀賞に輝いたのは、『夫婦が仲良くなれるお弁当セット』です。直接は言えないけど、普段の感謝や愛を伝えたいときに使えるガシャポンで、妻から夫だけでなく夫から妻にでも伝えることができるところがポイントだといいます。

審査員は、このアイデアを選んだ理由について、“デジタルでの文章のやりとりからアナログなやりとりで、思い出に残る時間を共有できる現代社会に存在感のあるアイデア”、“実際にこの商品が使われているシーンが想像できて、見ている周りも幸せになる素晴らしい商品アイデア”とコメントしています。

また優秀賞には、Web面接や会議の時にカメラ目線にすることを目的にパソコンなどに引っかける『テレカン応援隊』など、3つのアイデアが選ばれました。

さらに審査員賞に輝いた『ガシャバンド』は、ガシャ代の300円を持ち歩くためだけのリストバンドです。審査員は“良い意味で無駄だな〜としみじみしました。ガシャポンが回せる300円しか入らないガシャポンリストバンドなんて、どうやって思い付くんだろう”とコメントしています。

『商品アイデア部門』の受賞アイデアの商品化については、現在検討中だということです。

■自販機ラッピング部門 最優秀賞『わくわくショートケーキ』

自販機ラッピング部門の最優秀賞に輝いたのは、『わくわくショートケーキ』。ガシャポン台の上に大きなイチゴがのっていて、ハンドルも断面のイチゴになっています。

審査員は選定理由について、“自販機の白い部分をクリームに見立て、ケーキの断面として演出した点も素晴らしいと思いました”、“このラッピング自販機がたくさん並んだガシャポン売り場はお菓子の国に迷い込んだような楽しさがありそうなのが良かったです”と評価しています。

この作品は、“超限定のガシャポン自販機”として、2024年2月から『ガシャポンバンダイオフィシャルショップ池袋店』と『イオンモールKYOTO店』に設置される予定だということです。

そのほか、優秀賞にはネズミたちの体勢や動作、ストーリーをガシャポン自販機全体にデザインした『ネズミ九人兄弟のカプセルトイゲット大作戦!』など、3つが選ばれました。

■担当者が明かす 応募作品の傾向とは?

株式会社バンダイの企画・開発を行う部署の担当者に、『ガシャポンドリームコンテスト』の開催経緯や今後について伺いました。

今回のコンテストを始めたきっかけについて、「2022年にバンダイのオリジナルカプセルトイブランドのガシャポンは45周年を迎えることができ、お客さまと一緒に取り組めるような参加型の施策を実施したいという思いから『ガシャポンドリームコンテスト』の開催を決定いたしました」と説明しました。

また、応募作品は、未就学児の子供から80代まで、幅広い世代から応募があったそうで、応募の傾向について「商品アイデア部門では、ガシャポン自販機から出てくるところから始まるアイデアなどが多くあり、ガシャっと回してポンとでてくる“ガシャポン”ならではの作品をご応募いただいたことは印象的でした」とコメントしました。

さらに、今後については「実施時期や内容など未定ではありますが、ぜひまた開催したいと思っております。ガシャポンを見かけたときにアイデアが思い浮かんだり、家族やお友だちと一緒に応募したり、夏休みの自由課題として取り組んでいただいたり・・・。少しでも多くの人にガシャポンを身近に感じてもらい、アイデアを考える楽しさやワクワクを感じていただけるようになったらうれしいです」と展望を明かしました。