歌い手・Ado、“360°MV”で『グッドデザイン賞』獲得 審査委員長も高評価
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Adoさんの『夜のピエロ』360°MV
歌い手のAdoさん(19)の楽曲、『夜のピエロ』の360°MVが、2022年度の『GOOD DESIGN AWARD』の『グッドデザイン賞』を獲得しました。
今回受賞したミュージックビデオは、今世界から注目される東京の近未来的なネオ渋谷が舞台。ファンの方から『夜のピエロ』にまつわるイラストを一般募集したadoart(ファンアート)が映像内に登場し、デジタル空間に創り上げた精巧な都市の中に、大量のadoartが浮かび、様々な都市を模したデジタル空間をひとりの少女がさまよう新たな世界観となっています。
adoartによる公式ミュージックビデオが制作されたのは今回が初の試み。ファンと一緒に作った初めての作品で、ファン参加型の360°ミュージックビデオとなっています。
賞の審査員長も「まさに時代が生んだミューズのプロモーションとしてふさわしいMV。二次創作カルチャーと密接に結びついたアーティストだからこそ、すべての二次創作クリエイターをリスペクトする意識がベースとなっていて、その点がなんとも心地いい。単にデータを集めるだけならこれまでにもあるが、それをネオ渋谷という舞台設定のもと、すべてを360°で体験するレベルにもっていったことが高評価につながった。どこか退廃的な空間は、ともすればありきたりになるところを、一人の少女の背中を追いかけ続けるという演出で没入感を増しているのも素晴らしい」と評価しています。
今回受賞したミュージックビデオは、今世界から注目される東京の近未来的なネオ渋谷が舞台。ファンの方から『夜のピエロ』にまつわるイラストを一般募集したadoart(ファンアート)が映像内に登場し、デジタル空間に創り上げた精巧な都市の中に、大量のadoartが浮かび、様々な都市を模したデジタル空間をひとりの少女がさまよう新たな世界観となっています。
adoartによる公式ミュージックビデオが制作されたのは今回が初の試み。ファンと一緒に作った初めての作品で、ファン参加型の360°ミュージックビデオとなっています。
賞の審査員長も「まさに時代が生んだミューズのプロモーションとしてふさわしいMV。二次創作カルチャーと密接に結びついたアーティストだからこそ、すべての二次創作クリエイターをリスペクトする意識がベースとなっていて、その点がなんとも心地いい。単にデータを集めるだけならこれまでにもあるが、それをネオ渋谷という舞台設定のもと、すべてを360°で体験するレベルにもっていったことが高評価につながった。どこか退廃的な空間は、ともすればありきたりになるところを、一人の少女の背中を追いかけ続けるという演出で没入感を増しているのも素晴らしい」と評価しています。