川崎麻世、主演・演出・作曲「楽しい」
俳優の川崎麻世(56)が6日、東京・新宿角座で朗読ミュージカル「ある家族−そこにあるもの−」の製作発表会見に出席した。
古傷を理由に仕事もせず、怠けた生活を送っていた主人公・博之(川崎)が妻・明子(紫とも)の病気をきっかけに、家族、子供の将来のために奔走する物語。
主演・演出・音楽・プロデューサーを務める川崎は「ほぼ全部担当いたしました。やっと曲も出来上がりまして、きょう(キャストの)みなさんと顔を合わせることになりましたが、このメンバーだと、素晴らしいものができると確信しております」と自信を見せた。
すべてを担当する心境についても「楽しくてしょうがない。自分のアイデアが、1つ1つ具現化される。非常に充実していて楽しいです」と満足顔で「感動する朗読ミュージカルなので、一人でもたくさんの方に来ていただきたい」と呼びかけた。
2020年1月10日〜13日に東京・新宿角座、4月25日〜26日まで大阪・HEP HALLで上演。