安倍首相 ハンセン病の元患者家族らと面会
ハンセン病の元患者家族が受けた差別の被害を補償する法律が施行された事を受け安倍首相が26日、施行後、初めて家族らと面会した。
安倍首相と面会したハンセン病家族訴訟原告団の黄副団長は、補償法の成立は「我々家族の立場を認めて頂いた結果だと思う」と評価した上で、次のように述べた。
ハンセン病家族訴訟原告団・黄副団長「今後もずっとその人はハンセン病という問題を背負っていくということですから、今後もご協力お願いしたいと思います」
安倍首相「皆様のお気持ちに寄り添った支援を行うと共に、皆様が安心して暮らせる社会を実現するために全力を尽くしていく」
安倍首相はまた、「ハンセン病にかかわる差別と偏見の根絶に向けて政府一丸となって取り組んでいく」と強調した。