要潤、美術展のオフィシャルサポーター就任
俳優の要潤(38)が12日、東京・汐留の日本テレビで行われた「ボストン美術館展 芸術×力」の記者会見に出席した。
来年4月16日から7月5日まで東京都美術館(台東区)で開催される美術展。
展覧会オフィシャルサポーターに就任した要は「大変光栄です。日本とボストン美術館の関わりも深いと聞いています。(ボストン美術館)150年の歴史に携わることができて、大変光栄です」と喜びを伝えた。
海外で美術館に足を運ぶことも多く、観賞法にも一家言を持つ。「絵との距離感が大事だと思う。引いたところから、どんどん近づいて詳細を見にいく」と明かし、「ようやく日本で初公開される絵もあると聞いています。楽しみにしています」と期待した。
50万点ほどの美術品を所有しているボストン美術館には、10万点をこえる日本美術がコレクションされている。今回は日本美術など約60点を展示。日本にあれば国宝間違いなしと言われる「吉備大臣入唐絵巻」、初の里帰りを果たす増山雪斎の「孔雀図」が公開される。