三遊亭王楽、七代目円楽として『笑点』への野望 父・好楽&木久扇が明かす舞台裏
落語家の三遊亭王楽さん(46)さんが9月30日、都内で行われた『三遊亭王楽改メ 七代目 三遊亭円楽襲名記者会見』で、父・三遊亭好楽さん(78)がレギュラー出演する演芸番組『笑点』への野望を告白しました。
王楽さんは笑点について聞かれると「正直、狙ってますね(笑)」と即答。続けて「運というかご縁なので」と前置きしたうえで、「私の中で実はひとつ野望がございまして、“親子で並んでみたいな”という野望がございますので、そうすると誰かが欠けなきゃいけないわけじゃないですか。そのときは残念ですけど、同期の(春風亭)一之輔師匠に降りていただいて」とプランを明かすと、すかさず父・好楽さんから「小遊三に頼んでる」と一言。王楽さんは「一之輔にしましょう(笑)本当に全然そういうことはございませんので(笑)お話が来ればというところでございます」と笑顔で答えました。
王楽さんは笑点について聞かれると「正直、狙ってますね(笑)」と即答。続けて「運というかご縁なので」と前置きしたうえで、「私の中で実はひとつ野望がございまして、“親子で並んでみたいな”という野望がございますので、そうすると誰かが欠けなきゃいけないわけじゃないですか。そのときは残念ですけど、同期の(春風亭)一之輔師匠に降りていただいて」とプランを明かすと、すかさず父・好楽さんから「小遊三に頼んでる」と一言。王楽さんは「一之輔にしましょう(笑)本当に全然そういうことはございませんので(笑)お話が来ればというところでございます」と笑顔で答えました。
■好楽&王楽親子と木久扇の関係
来年2月に七代目円楽を襲名し、全国各地で襲名披露興行を行う予定の王楽さん。1966年、八代目 林家正蔵さんに入門した父・好楽さんは、王楽さんが七代目円楽を襲名することになった舞台裏について「八代目 林家正蔵は三遊亭圓楽だった三代目の、すごい縁でしょ」と明かし、さらに王楽さんの本名・一夫(かずお)については「三代目の圓楽(八代目林家正蔵さん)が本名を付けてくれました。そして五代目の師匠・圓楽が“王楽”という芸名を付けた。つまり圓楽2人に本名と芸名をもらった。それなら七代目の円楽は一夫(王楽)でいいんじゃないか」と語りました。
同席した林家木久扇さん(86)は「落語協会の相談役でございまして、なんの相談も受けたことがございません(笑)芸は人柄、出汁(だし)は鶏ガラ」と挨拶。好楽さん、王楽さん親子とは家族ぐるみの親交があり、「うちの(林家)木久蔵ともとても仲がいいんですよ。八代目正蔵師匠のお弟子さんは特に仲がよくて、家族の中でそういう人(七代目円楽)が出た感じがして、とてもほのぼのとしておりまして。私は自分でも驚いているんですけど今年10月で87歳になります。好楽師匠、新・円楽師匠も命を永らえていただきたい」と話し、会場を沸かせていました。