ハリウッド俳優のハリソン･フォードさん（80）が主演する『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の全国公開を30日に控え、キャストや監督らが『インディ・ジョーンズ』の思い出などを語った映像が22日に公開されました。

シリーズ5作目となる本作は、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと争奪戦を繰り広げる物語。1981年公開の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』以来、40年以上にわたりシリーズに出演してきたハリソンさんがインディを演じるのは、本作が最後になるということです。

公開されたのは、ハリソン･フォードさんをはじめとする作品に関わる豪華キャスト・スタッフ、そしてシリーズの生みの親であるスティーヴン・スピルバーグ監督（76）が登場し、“インディ・ジョーンズ”への愛や思い出を語る特別映像。

世界中にインディの冒険を届けてきたスピルバーグ監督は「観客と共に見た初作は想像を超える出来だった」と振り返りました。

そして、インディを42年間演じ続けてきたハリソンさんは「キャラクターや物語が今も愛されていてうれしい。またインディを演じられた」と、インディを再び演じられた喜びを明かしています。