水上恒司「戦争の歴史を知るきっかけに」 福原遥とのダブル主演映画で“特攻隊員”演じる
(c)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会 配給:松竹
俳優の水上恒司さん(24)が映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日全国公開)で、福原遥さん(24)とダブル主演することが発表され、映画に関する“戦争”についての思いや、福原さんへの印象を明かしました。
映画は、TikTokで10代を中心に人気を博し、シリーズ累計発行部数50万部(出版社発表)となった、作家・汐見夏衛さんによる同名小説が原作。水上さんは、戦時中の日本で生きる特攻隊員・佐久間彰を演じ、現代からタイムスリップしてきた福原さん演じる女子高生・加納百合と出会い、次第にひかれていきます。
今回2度目の共演となる福原さんの印象について、水上さんは「とても良い意味で、普通の女の子でした」と明かし、「今回の現場にいた福原遥さんはとても無邪気で、清涼感溢れ、この世の全てを愛しているような、まさに百合のようなお方だと思いました」と語りました。
映画は、TikTokで10代を中心に人気を博し、シリーズ累計発行部数50万部(出版社発表)となった、作家・汐見夏衛さんによる同名小説が原作。水上さんは、戦時中の日本で生きる特攻隊員・佐久間彰を演じ、現代からタイムスリップしてきた福原さん演じる女子高生・加納百合と出会い、次第にひかれていきます。
今回2度目の共演となる福原さんの印象について、水上さんは「とても良い意味で、普通の女の子でした」と明かし、「今回の現場にいた福原遥さんはとても無邪気で、清涼感溢れ、この世の全てを愛しているような、まさに百合のようなお方だと思いました」と語りました。
■「勉強をし始めるきっかけになることを望んでいます」
水上さんが芝居に興味を持ったきっかけは“高校演劇”だそうで、その際にもらった役が特攻隊員の青年だったといい、「彰が生きた時代には物心ついた時から関心があった」といいます。
そして今回、彰を演じることについては「私より下の世代に『戦争』というもの、日本がしてきたこと、世界の戦争の歴史を知るきっかけを与えるためだと思います」と自身の考えを告白。
最後に水上さんは「今作を観た後に勉強をし始めるきっかけになることを望んでいます。日本が受けた暴力も、日本が世界に与えた暴力も。若い世代に両側を知ることを望みます」と話し、「百合と彰のような健気な人々を破壊するのが『戦争』だということを、今作を通じてお伝えできれば幸いです」と思いを伝えました。