三代目JSB山下と美大出身のチョコプラ長田がDIYコラボ 不思議なミニテーブル作りに挑戦
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎さんが、22日に放送された日本テレビ系『ZIP!』に出演。レギュラーコーナー「KENJIRO’S DIY STATION」の特別編で、同じくDIY好きのチョコレートプラネット・長田庄平さんと心を通わせました。
『ZIP!×ヒルナンデス!10周年コラボWEEK』の企画で、『ヒルナンデス!』の火曜レギュラーを務める長田さんが “DIYの達人” として登場。総合司会の水卜麻美アナウンサーも山下さんの “一番弟子” として加わり、2人をサポートしました。
長田さんは美術大学出身で小道具も自作するほどの腕前。コロナ禍に制作した、指で触れなくてもスイッチが押せる「ノータッチリング」はグッドデザイン賞の一次審査を通過し、話題となりました。
今回、山下さんは「2つの番組が盛り込まれたものを作りたい」と語り、長田さんが今、ハマっているという “テンセグリティ構造” のミニテーブル作りに挑戦。“テンセグリティ構造” とは、圧縮材と張力材のバランスによって構造物が宙に浮いているように見せる仕組みで、山下さんは「初めて聞いた!」と長田さんの知識の広さに驚いていました。
圧縮材となる木材には『ヒルナンデス!』のキャラクター・フェルナンデスくんの顔をレーザー加工で彫刻し、糸ノコギリを使って輪郭をカットしていきます。手慣れた様子で糸ノコギリを使う長田さんの実家は、祖父の代から60年続く京都の町工場。「物心がついた時から何かを作っていた。おじいちゃんが趣味で作っていて。俺も一緒に作っていた。本当に幼稚園くらいの時から」と、物作りが当たり前の日常であったことを明かしました。
試行錯誤を繰り返しながらテーブルが完成すると、長田さんはそれを『ZIP!ナンデスくん』と命名。上から見るとフェルナンデスくん、横から見ると『ZIP!』のZに見える構造で、3人は記念に直筆サインを入れました。
最後に山下さんが「これからは “DIYフレンドリー” として友達になってくれないっすか?」とお願いすると、長田さんは「え?まだ友達じゃない?俺は蜜蝋(みつろう)を塗っている時にフレンドだと思ってた」と親しみを込めて確認。スタジオでもお互いの発想や技術を褒め合う様子に、長田さんの相方の松尾駿さんは「気持ち悪いなあ」と笑いながらツッコミました。