水卜麻美アナ 初心と進化「どちらも大切」忘れられないロケ地巡りで新人時代を振り返る
21日放送の日本テレビ系『ZIP!』では、ともに10周年を迎える『ヒルナンデス!』とのコラボ企画『ZIP!×ヒルナンデス!10周年コラボWEEK』がスタート。総合司会の 水卜麻美アナウンサーが、カメラを片手に独自の目線で流行を記録する「#ミトlog」の特別編として、『ヒルナンデス!』時代にお世話になった飲食店へ感謝の気持ちを伝えるべく、ロケ地を再び訪れました。
まずやってきたのは人生初のロケ地、東京・葛飾の柴又帝釈天の参道。新人時代について「南原清隆さんとご一緒するんだという衝撃の渦の中、ロケは何も覚えていない。しゃべっているだけで “よく頑張ったな” と言ってあげたい」と振り返り、思い出のだんご屋で “焼きだんご” にかぶりつきました。
続いて訪れたのが、初の “食リポ” を経験した東京・品川の戸越銀座商店街。当時は、熱いコロッケをほおばったときに「あ、あっつい」としか言えず、メンチカツを食べたときはタレント・つるの剛士さんのコメントを “丸パクリ” するという大失態で、水卜アナは「せっかく(食リポの)チャンスをもらったのに下手すぎて頭を抱えて、そこから必死に練習した覚えがある」と新人らしいエピソードを明かしました。
また、水卜アナを “よく食べるアナウンサー” として印象づけたデパートの “物産展” のコーナーを振り返り、当時の物産展に出展していた寿司屋を訪れました。そのときの “食リポ” のVTRを見て「マジで何を言っているのか分からない」と反省し、「厳しく育ててもらったのがこの物産展。本当に幸せなロケだった。本当に私にとって大事な仕事でした」と感謝。時を経て「まぐろづくし」を堪能した水卜アナは、「脂の乗り方のレベルが思っていたより数段上。食べた瞬間とろける。輝いています。どの宝石よりも欲しい」と感想を伝え、「何か今でも変なこと言っているかもしれない…」とコメントに不安を覚えました。
そして最後は両番組への思いを込め、“ずっと変わらずにいたいところ、どんどん変わっていきたいところ、どちらも大切にしたい” というメッセージを出し、「初心を忘れず大切にしていきたいけれど、進化をやめずにいなければならないところ、どちらもすごく大切にしていきたいなと思いました」と意気込みを語りました。