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二宮和也「東京はマジでスゴイ」 山と雪と収容所…過酷な撮影の連続で“東京”に感動

2022年8月18日 9:20
二宮和也「東京はマジでスゴイ」 山と雪と収容所…過酷な撮影の連続で“東京”に感動
会見に出席した二宮和也さん
二宮和也さん(39)が、主演映画『ラーゲリより愛を込めて』の完成報告会見に出席し、撮影時に改めて“東京”に感動したというエピソードを明かしました。

映画は、作家・辺見じゅんさんのノンフィクション『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』の実写化。第二次大戦後、60万人を超える日本人が不当に抑留されたシベリアの強制収容所が舞台で、二宮さんは捕虜となり死と隣り合わせの日々を過ごしながらも仲間を励まし続けた、山本幡男(はたお)さんを演じました。

二宮さんはオファーを受けた時は、嵐の活動休止前だったそうで「落ち着いてから、参加させていただければとお願いをしたところ、快く引き受けてくださった。(演じる上で)過大も過小もせずに書かれていることをただ淡々とやっていこうと思いました」と当初の気持ちを明かしました。

会見では新たなキャストも発表され、松坂桃李さん(33)、Sexy Zone中島健人さん(28)、桐谷健太さん(42)、安田顕さん(48)も登場しました。

中島さんは事務所の先輩との共演に「二宮くんの大作の一部になることができて心から幸せ。二宮くんのお芝居の1カット1カットに感銘を受けていました」とコメント。これに二宮さんは「ありがたいですね。もう恥ずかしいです」と照れながらも、喜びを語りました。

過酷な撮影が続いたという本作。二宮さんは「(遠征での撮影期間中に)撮影の都合で1日休みがあって、東京に帰ったら、東京はスゴイところでした。夜まで明るいし、温かいし。(撮影現場に)帰って、みんなに“東京はスゲーぞ”と伝えて。現場は山と雪と収容所ぐらいしかないんで“東京はマジでスゴイ。ディズニーランドの袋を持ってる女の子歩いてるぞ”って話してました。逆に言うと、僕はそこまで集中してその作品の世界観に没頭できていたんだっていうことをその1日で知ることができました」と明かしました。