二宮和也 いかりや長介さんからの“教え”を明かす「その言葉を胸に」
映画は、ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健が、記憶をなくした迷子のロボット“タング”と出会い、冒険の旅に出る物語です。
二宮さんはこの作品のオファーを受けた時、嵐の活動休止前だったそうで「“活動している最中はお受けできません”って話をしたんですけど“活動を休止してからでも構わないのでやっていただけませんか”と言われて、ありがとうございますって感じで。待っていただけるってことだけでも感謝でしたね」と明かしました。
このエピソードに三木孝浩監督は「プロデューサーの方とお話しした中でも“健”っていうキャスティングは二宮さんしかいないなって。“いくらでも待ちます”とお話しさせていただきました」と振り返りました。
■いかりや長介さんからの“教え”を明かす
イベントでは映画のキャッチコピー『キミとなら、きっと大丈夫。』にちなみ、“きっと大丈夫と思える存在”をテーマにトークを展開。
二宮さんは「一緒に仕事をしてくださる人たちなのかなと思います。昔、先輩から“自分がどんどん成長して大きくなった時に、君を使って生きながらえようとする人がたくさん増えてくるだろうから、そういう人ではなくて、君とだったらこの作品でどんなことになっても、死んだって構わないって人を見つけなさい”って教えられてきた」とコメントしました。
この“教え”は誰からなのかを聞かれると、以前ドラマで共演した「いかりや長介さんです」と明かし、「僕はその言葉を胸にといいますか。ようやくわかってきたんじゃないかな、最近と思ってます。だから出会いに感謝して、次の出会いもよかったらいいなと思いますね」と語りました。