佐藤アツヒロ「僕と正反対の役」 ひねくれた男を演じるための役作りを明かす
物語はなぜか結婚披露宴には呼ばれず、結婚式の二次会の幹事に指名された、ちょっとワケアリ系で、こじらせ系で、ひねくれ系の男女4人が繰り広げるコメディー作品。佐藤さんは、ひねくれた男で無名の漫画家・遠山信夫を演じています。
演じる役について佐藤さんは「性格が悪い、意地が悪いという、僕と正反対なのですごく難しいです」と苦戦したことを明かしました。さらに、役作りで行ったことを聞かれ「普段、上から目線とかないんですよ。いつもフラットなんですけど、“上から見る練習”というか。心の中を偉そうにするっていうのを考えながらやってます」と答えました。
今回が初共演となる4人。共演した感想を聞かれた佐藤さんは「自然と皆さんがアツ兄と呼んでくれることがすごくうれしいです」と笑顔を見せました。
また、それぞれの印象について聞かれると、佐藤さんは「美村さんは、本当にストイックな方です。誰よりも早く稽古場に来て、1人で発声をしている。素晴らしいです」と絶賛。
さらに、東さんの印象については「本当に優しいです。稽古場は色んな舞台が集まっていたのですが、そこのロビーで、昔の共演者と(東さんが)会話する度に“とんちゃん~!、とんちゃん~!”って声かけられてて。それを見て“絶対、いい子だこの子”って思いました」と稽古場を振り返りました。
そして、内田さんについては「セリフの解釈が面白いです。なので、そのままやってください」と笑いを交えながらコメントしました。