重岡大毅・上白石萌音 夫婦役で8年ぶり映画共演 「はじめから信頼感がありました」
■重岡大毅「僕自身、勇気をもらいました」 役柄への思い
重岡さんは、「この役を演じるにあたり、僕と鶴瓶さんに似通ったものを感じてキャスティングいただけたことが、めっちゃ嬉しかったです。萌音ちゃんとは久しぶりに会ったはずなのに気まずさも無く、はじめから信頼感がありました」と話しました。
そして、「読み書きを覚え、皎子さんにラブレターを書いて伝えるという保さんの決心に僕自身、勇気をもらいましたし、“何かをやることに遅いなんてことはないんだ”というパワーに溢れた温かいメッセージがきっと作品を通してたくさんの人に届くんじゃないかなと思います」とコメントしました。
■「同じ役を演じられて嬉しかった」 上白石萌音が出演に喜び
また、上白石さんは「原田さんの作品を拝見していましたし、歌が大好きでずっと聞いていたので、同じ役を演じられて嬉しかったです。台本を読んだ際、保役は重岡さんぽいなと思っていたので、重岡さんとの共演が決まったと聞いたときはさらに撮影が楽しみになりました」と語りました。
続けて、「この作品を通して、この人のためになりたい、一緒にいたい、何かしたいと思う相手がいるのは、本当に幸せなことだと思いました。今の時代だからこそ、手紙の温かさが改めて伝わると良いなと思います。撮影中も保さんと皎子さんのことを考えるだけで幸せな気持ちになりましたし、こんなに心温まるエピソードが実話だという事が本当に素敵だと思います」と、コメントを寄せました。
そして、あわせて公開されたティザービジュアルには、交錯するメインキャスト4人の姿が並び、“その手紙は、精一杯の愛でした。”というコピーが添えられています。