鈴木亮平、日本版バズ・ライトイヤー声優に 魅力は“完璧じゃないところ”
鈴木さんが日本版声優を務めるのはアニメーション映画『バズ・ライトイヤー』(7月1日 全国公開)の主人公、バズ・ライトイヤーです。『トイ・ストーリー』シリーズで誰よりも仲間思いのバズの原点を描いた作品になっています。
ディズニー&ピクサーのオーディションを経て、見事、日本版声優の座を獲得した鈴木さん。決定の知らせを聞いた時について「興奮しました! あのバズ・ライトイヤーを僕がやらせていただいていいんだろうかという思いが一番強かったですね」と話し、「うれしかったですし、光栄ですが、ちゃんとやらなきゃいけないというプレッシャーも感じています」と心境を明かしました。
鈴木さんは、役づくりに対するこだわりが話題になることが多く、今作品の収録に臨むにあたって、「バズがどういう人間で、何を求めて生きていて、どういう環境で育ってきたのかを考えるところから始めました」とコメント。「おもちゃのバズのモデルとなった“人間のバズ”をどこまで演じられるか、いろんなバズの面を掘っていきました」と鈴木さんならではの深いアプローチを教えてくれました。
バズ・ライトイヤーの魅力について、“完璧じゃないところ”と回答。「一見、完璧でかっこいいスペース・レンジャーに見えるけど、実は失敗もたくさんして、人を育てるのが苦手。そういう未熟なところと、かたや、すごく愛情深くて優しくて、何か自分が間違えたと悟ったときにはすごく素直に自分を変えることが出来るという、未熟さと素直なところが一番の魅力かなと思います」と、自身が演じる役への思いを明かしました。