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福山雅治 ライブフィルム初監督の裏側 公開されない可能性も「あった、あった」

2024年1月20日 22:35
福山雅治 ライブフィルム初監督の裏側 公開されない可能性も「あった、あった」
初監督を務めたライブフィルムの舞台挨拶に登場した福山雅治さん
歌手の福山雅治さん(54)が19日、自身が監督を務めたライブフィルムの全国公開初日舞台挨拶に登場し、制作の裏側を明かしました。

『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』(全国公開中)は、福山さんが2023年の夏に行った武道館ライブを映画化した作品。福山さん自ら監督を務め、映画ならではのストーリー性を盛り込んだほか、随所に故郷・長崎で撮影された美しい風景やCGも取り入れました。

劇中で、福山さんの子ども時代を演じた柊木陽太(ひいらぎ・ひなた)さん(12)と登場した福山さんは「未知なる挑戦でした。ライブフィルムは」と挨拶。

続けて「監督というのは後付けですからね。最初から“監督やってください”って言われたわけじゃなくて、(スタッフが)“最悪公開されなくてもいいんで、撮るだけ撮らせてください”って、すごく熱意を持っておっしゃってくださったので、撮るだけ撮るんだったら資料にもなるしいいかな」と語りました。すると、司会者が「(隣の)柊木くんが不安そうに“公開されない可能性があったのか”と(思ってますよ)」と問いかけると「あった、あった」と、当初は映画化を想定していなかったことを明かしました。

そして、最後の挨拶では「(映画を作ってみて)得るものばかりでした。ああしたい、こうしたいがより増えて、構成の仕方やライブの仕方が映画を作ったことによって、表現したいことやテーマが必要なんだなと。2025年はデビュー35周年になるので、大きい動きをやりたいと思ってる」と、来年に迫ったメモリアルイヤーに意欲を見せました。