安達祐実、“ドスをきかせキレまくる保育士” を映画で熱演 藤田朋子は “極悪地上げ屋”に
俳優、玉木宏さん(42)が主演する日本テレビ系ドラマを映画化した『極主夫道 ザ・シネマ』(2022年6月公開)の新キャストとして、俳優の吉田鋼太郎さん(63)や松本まりかさん(37)、安達祐実さん(40)らの出演が発表されました。
本作は、2020年に放送されたテレビドラマ『極主夫道』を映画化。原作は、累計発行部数400万部を突破した、おおのこうすけさんによる同名コミック。数々の伝説を残した最凶の極道“不死身の龍(たつ)”が、足を洗い専業主夫として奮闘する姿を描いたコメディーです。主人公の龍を玉木さんが演じ、玉木さんの変顔やアクションが話題となりました。
新キャストとして、龍の前に現れるレディース連合3代目総長・虎春(こはる)を演じた松本まりかさんは「どうしましょう…現場での面白かったことがありすぎて文字数に収まりきりません。とにかく笑いの絶えない温かい現場でした。毎カット平然と笑いを繰り出していく玉木さん始めキャストのみなさんの面白さと言ったら…!」と、撮影を振り返りました。
さらに、立ち退きを迫られ窮地に陥る保育園の園長先生・白石を演じる安達祐実さん。“怒るとドスをきかせキレまくる保育士”の役だったそうで「私の役は、大人しそうな顔をしてスイッチが入るとめちゃくちゃ恐いという、保育園の園長先生です。振り幅が大きい役なので、物語りに溶け込みつつ、はみ出しつつ、ちょっとしたインパクトとして存在していられたならばうれしいなと思います」と、語りました。
そして、悪事をたくらむ不動産会社Kプランニングの社長・近藤を演じる吉田鋼太郎さんは「極主夫道、玉木君ふんする龍をあの手この手で追い詰めるはずが、逆にどんどん追い詰められてしまうおしゃれでイタリアンな親分を心の底から楽しみながら、弾けながら演らせて頂きました!」と、出演への意気込みを語りました。
また、近藤の手下を演じる藤田朋子さん(56)は「ドラマ放送時に夫婦で見ていたので、お話をいただき興奮しました。何より大好きな瑠東監督の作品で、吉田鋼太郎さんの手下。毎日、わくわくしながら撮影していました。慣れない初めての役どころでしたが竹中直人さんから『山寺宏一さんにしちゃ小さいなと思った』とか、他の方々からも『ジャニーズの新人さんが混ざってるのかな、と思った』と言われて、小躍りしてました。宝探しのように出没している加藤を演じられて感謝しています。」と、変身っぷりに驚かれたということです。
さらに、龍への誤解で様々な人びとを巻き込みながら事態をややこしく盛り上げる和馬と佳純を渡辺邦斗さん(38)と新川優愛さん(28)が演じるなど、個性豊かなキャストが多数出演しています。