俳優の賀来賢人さん（34）が6日、ショートフィルム『ミッドナイト』プレス向けプレミア試写会に登場し、最近ハマっていることを明かしました。

映画の原作『ミッドナイト』は、手塚治虫さん最後の週刊誌連載作品で、今回、三池崇史監督の手により初めて実写化されました。

夜の東京を舞台に、賀来さん演じる夜にしか現れないタクシードライバー『ミッドナイト』が、加藤小夏さん（24）演じるデコトラを運転していた少女『カエデ』の逃亡に手を貸し、カーチェイスを繰り広げる物語です。

全編iPhone 15 Proによって撮影された本作。賀来さんは「iPhoneのサイズ感にしか出せないアングルの入り方があると思っていて、車のアクセルを踏む真横の位置まで入り込める。普通のカメラだったら入り込めない位置まで入り込めるっていうのが画期的ですね。よりパーソナルなところを切り取れるのが、iPhoneの撮影の強みなんだなっていうのを今回発見しました」と、iPhoneならではの撮影を振り返りました。

また、iPhoneでのおすすめの撮影方法を聞かれると「僕はシネマティックモードで、最近子どもの生態を撮るのにハマっています。本当にドキュメンタリー映画みたいになるんですよ、あれで撮ると。僕なんかのレベルでも結構一丁前ないい感じの雰囲気の絵が撮れちゃうので、おすすめです」と、日常生活でハマっていることを明かしました。