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明石家さんまとのエピソード 『欽ドン!』最終回での共演から35年、萩本欽一が語る

2022年11月21日 21:30
明石家さんまとのエピソード 『欽ドン!』最終回での共演から35年、萩本欽一が語る
明石家さんまさん
明石家さんまさんの半生を題材にしたドラマ『明石家さんまVS萩本欽一 ~若き日のさんまが伝説の男に挑んだちょっぴり過激なお笑い戦争~』が20日、『誰も知らない明石家さんま 第8弾』内で放送。御年81歳の“欽ちゃん”こと萩本欽一さんが、過去の番組共演を振り返り、さんまさんに対する思いをつづったメッセージが紹介されました。

同番組は7年前、さんまさんが60歳になったのをきっかけに放送が始まり、テレビでは見せない“誰も知らない明石家さんま”を、あらゆる手法で掘り起こす内容。第8弾となった今回は、“視聴率100%男”と呼ばれた国民的コメディアンの“欽ちゃん”と、若き日のさんまさんが『欽ドン!スペシャル』で共演した伝説の一夜を完全ドラマ化。お笑い界を代表する2人の知られざる胸中が明かされました。

当時、人気絶頂だった萩本さんが、すべてのレギュラー番組を降板。そんな萩本さんが出演していた伝説のバラエティー番組『欽ドン!』の最終回の相手に選ばれたのがさんまさんでした。

さんまさんは小学生の時、友達の前で萩本さんのギャグを披露するほど大ファンで、あこがれの存在だったといいます。そして「我々は東京の笑いを否定しながら生きてた時に、『欽ドン!』の最終回。もうはっきり覚えてる」と語ります。

そして、普段なら番組のリハーサルを綿密に行っていたと聞いていたものの、この日は一切なかったそうで「“俺のことを嫌いなのかな?”ってホンマに思って。稽古もなしで、本番1発でいかせていただきました。“欽ちゃんにぶつかっていこう”という感じでした」と振り返りました。

当時、視聴者として番組を見ていたというお笑いコンビ・爆笑問題の太田光さんは「さんまさんは完全に欽ちゃんをやっつけにいった。いつもの『欽ドン!』のやることを全部見すかして、自分の方に持っていくんです。僕は見ていて震えましたね」と自身のラジオでコメント。2人の共演は、お笑い界に激震が走った“下克上”ともいえる戦いに見えたといいます。

そんな“お笑い界の運命を変える1日”として語り継がれている萩本さんとさんまさんの共演。番組では、『欽ドン!』の最終回から約35年たった今、萩本さん本人が明かしたメッセージを紹介しました。

萩本さんは「『欽ドン!』の収録前、さんまちゃんが挨拶に来た時、“大丈夫か”と思うくらいしゃべらなかったね。それが本番ではすさまじかった。“次から司会やって”と思っちゃった」とし、「収録が終わって裏で、“いや~負けたわ!”って、もう初めて叫んじゃったよ。さんまちゃんが、ず~っとしゃべり続けて、自分が全然しゃべれない。普通なら腹立つけど、それがなかったのよ。心地よくてやられちゃったな。“好きだなぁ”って思っちゃった。嫌な思いをさせない不思議な人だね」と“お笑い芸人・明石家さんま”を称賛するメッセージを寄せました。