ディズニー＆ピクサー最新作『インサイド・ヘッド２』（日本公開・8月1日）が『アナと雪の女王2』の記録を塗り替え、アニメーション映画史上No.1となる世界興行収入を達成したことを25日、映画宣伝会社が発表しました。

本作は、日本に先駆け全米はじめ世界90の国と地域で6月14日に公開。7月25日付の興行収入分析サービス『Box Office Mojo』の調べによると、世界興行収入が14億6200万ドルを突破し、これまで1位だった2019年公開のディズニー映画『アナと雪の女王2』の14億5400万ドルを追い越したということです。

この記録を受け、本作を手掛けたケルシー・マン監督とマーク・ニールセンプロデューサーは、「私たちは世界中からの“インサイド・ヘッド２”へのたくさんの愛に感動しています。この素晴らしい感動的な冒険に加わってくれて、ありがとうございます」とコメントを寄せています。

映画宣伝会社はヒットの背景について、他のアニメーション作品と比較し、世界中で大人が動員の中心になっている点が挙げられるとし、人生の転機に立ち“シンパイ”という感情に支配され、悩み葛藤するライリーの姿に大人たちが深く共感しているものと見解を述べています。