純烈・岩永洋昭「残された時間ってどれくらいだろう」 グループ卒業発表後の心境語る
岩永さんは、2023年1月1日に純烈に加入。コンサートやテレビ番組などで活躍してきましたが6月30日に、2025年3月末をもってグループを卒業することを発表しました。
■卒業を決断した最大の理由は“家族と過ごす時間”
岩永さんは、卒業を決断した理由について「僕の近しい人が若いうちに亡くなるっていうことが続いたもので。自分の人生も改めて考えたとき、残された時間ってどれくらいなんだろうって。一人娘がいま小学校低学年ですけど、二度と戻らない時間とどうやって向き合えばいいんだろうって考えた。それが最大の理由なのかなと思います」とコメント。
卒業後は俳優として活動するという岩永さんは、「ファンの方々に、さみしい思いをさせてしまうなという思いはすごくあるんですけども。本当に純烈というグループには、俳優時代では見られなかった景色をたくさん見させていただいた。俳優に戻っても生かされるものばかりなので、ちゃんと生かして、それが何よりリーダー始め純烈、スタッフ、あと応援してくださったファンの方々への恩返しかなと思うので、全部生かしつつ卒業してからもやっていきたいなという強い思いがあります」と意気込みました。
最後に、ファンに向けて「まだまだファンの方々に楽しんでいただけるよう、3月まで精いっぱい駆け抜けようと思いますので、応援そこまでよろしくお願いいたします」と笑顔を見せました。
■リーダー・酒井 「もったいないなという気持ちもある」
酒井さんは、岩永さんの卒業について「岩永の生い立ちというか境遇というか、そういうところからも含めて全部話は聞いて分かってたことではあったので、岩永本人から申し出があった時に、無理して働いてもらうことではないという判断で、会社ともメンバー間とも話し合いを重ねて、この間の発表になった」と発表までの経緯を話しました。
続けて、「メンバーも僕と全く同じ感覚です。大変な部分も見てきたし、(メンバーカラーの)オレンジのペンライトもどんどん増えてきたところでもったいないなという気持ちもあるんですけど、人生一度きりですし、父親としていま娘さんのとこにいてあげたいっていう気持ちは痛いほど分かるので、それならそれでええやんと」と他のメンバーである後上翔太さん(37)と白川裕二郎さん(47)の反応も明かしました。
さらに、「いま3人になって心配かもしれないですけれども、10年後、ほぼ純烈は7人になっていると思います」と話した酒井さん。その理由について「あと10年後、娘さんが18歳になる。専門学校・大学(に通うので)、金なくなっていると思う。戻りたくなると思う。その頃(元メンバーの)小田井涼平さんも金なくなっているはず。焼き肉屋をやっている友井雄亮も金なくなっている。林田達也ジュエリーデザイナーも金なくなっているやろうから。だったら、4人まとめて戻ってきてくれると、リハーサルも一回で済むし、戻る条件はそれやぞってこいつには言っています」とこれまでに卒業したメンバーについてもコメントしました。