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「新解釈・三國志」語り部で西田敏行が参戦

2020年10月8日 13:07
「新解釈・三國志」語り部で西田敏行が参戦

俳優の西田敏行が映画「新解釈・三國志」に出演することが、3日に発表された。

「三國志」は今から約1800年前、魏、蜀、呉の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた書物の名称。日本でも小説や漫画、ゲームなど数多くのコンテンツを通じて親しまれてきた「三國志」を、ヒットメーカーの福田雄一監督がオリジナル脚本で映画化。
「蜀」の劉備玄徳を大泉洋が、「蜀」を導く軍師の諸葛亮孔明をムロツヨシが務める。

西田が演じるのは、歴史学者の蘇我宗光(そが・むねみつ)役。宗光は「三國志」を研究し、“新解釈”を講義する歴史学者で、ストーリーテラーを担う。
西田は福田組初参加で、「今回は『三國志』の武将ではなく、歴史学者役ということもあり、一人でのお芝居でしたので、もっとこの作品の俳優さんたちと一緒にお芝居したいなという気持ちが生まれました。また、福田監督は、キャパシティそして知識が広く、新しいことにチャレンジしていく意欲に溢れた方です。『三國志』はいままでにも色々な解釈がされてきましたが、今回は福田監督らしい個性溢れる新しい解釈が出来ているのではと思います。ぜひ楽しみにしてください」とコメントした。

12月11日から公開。