■藤原聡「（会社員時代の）経験や感情を、少しでも楽曲に」

デビュー前、地元の企業に就職していたというボーカルの藤原聡さんは「1日の終わりにかかる報道番組のテーマ曲を制作するにあたり、その頃の経験や感情を、少しでも楽曲に乗せて伝えることができれば」と話しました。

またグループとして「いろいろなニュースが報じられる中で流れる音楽、世の中で起きている事と、番組を観ている方々をつなぐhubのようになれたら。毎日生きていくなかで、ふと耳にしたときにいったん深呼吸ができる、そんな曲になってくれるとうれしいです」とコメントを発表しました。

20日、同番組内でメンバーたちが楽曲制作を行っている様子などがVTRで放送され、メインキャスターの有働由美子さんは「実は一足先に聞かせいただいたんですけども、ドラムの松浦（匡希）さんが“深呼吸できる楽曲になれば”とおっしゃってましたけども、本当に残念ながら、悲しいニュース、つらいニュースがあって気持ちが複雑になる時に、それを一旦優しく包み込んでくれるような、そんな曲だと本当に思いました」と新テーマ曲についてコメントしました。

2006年10月から始まった同番組は、これまでに福山雅治さんや宇多田ヒカルさん、安室奈美恵さんや米津玄師さんなどがテーマ曲を手がけてきました。

新テーマ曲は4月3日（月）の放送にて初披露されます。