お笑いコンビ・おいでやすこがのこがけんさんが31日放送の『一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!』に出演。料理人としての経験を生かし、ひと目でわかる“ウマい魚の見分け術”についてレクチャーしました。

コンビでM-1準優勝の実力を持つこがけんさんは、過去に創作居酒屋で5年間、板前修業をしていた経歴の持ち主。仕入れには特に目を光らせ、一流の魚を見極める眼力を鍛えたといいます。番組では、こがけんさんが東京・築地場外市場を舞台に、おいしくて新鮮な魚をひと目で見分ける方法を伝授しました。

まず、こがけんさんは鮮魚店に並んでいる『ホタルイカ』に注目。ゆでたホタルイカは「ボイルした時に、身がパンパンになっていて、目が真っ白で、足の部分がクルンとカールしていると新鮮なやつですよ」と、店主も「100点満点です」と絶賛するほどの目利きぶりで解説しました。

続いて、こがけんさんは『カサゴ』に注目。「エラ見てください。鮮やかな赤色」と、新鮮な『カサゴ』はエラの色が鮮やかな赤色をしていると説明。また、鮮度が悪いとエラはだんだん茶色く変色していくため、その色に注目することですぐにおいしいカサゴを見抜くことができるといいます。

最後は、スーパーでも売られている『マグロの刺し身』の見分け方。マグロの切り身を見て「表面のスジが平行なものを選んでほしいんです」と語るこがけんさん。同じマグロからとれた中トロの切り身でも、一般的に頭の部分に近い身のほうがおいしい部位とされているといい、尾ひれに近い部分はスジが密集して曲線状になっていくのに対し、頭に近い部位ほどスジも少なく、平行になっていると目利きのポイントについて説明しました。

鮮魚店の店主も認めるこがけんさんの豊富な魚の目利きの知識に、番組のご意見番を務める高嶋ちさ子さんも「頭いいな～」と感心しました。