中村獅童・尾上菊之助 オオカミとヤギが原作の絵本 12月 歌舞伎で上演へ
演目『あらしのよるに』に出演する、尾上菊之助さんと中村獅童さん (C)松竹
歌舞伎俳優の中村獅童さん(51)と尾上菊之助さん(46)が20日、絵本が原作の歌舞伎『あらしのよるに』を「十二月大歌舞伎」(12月3日初日)で上演することが発表されました。
1994年に発売された絵本『あらしのよるに』は、累計発行部数350万部(主催者発表)を超えるベストセラーシリーズ。これまで2015年9月の京都・南座をはじめ、2016年12月には歌舞伎座、そして2018年11月に博多座と各地で上演を重ねてきました。原作の発刊から30周年となる今年、再び上演されます。
物語は、オオカミだけど気のいい“がぶ”と愛らしくも芯の強いヤギの“めい”との秘密の友情を描いた作品です。オオカミのがぶは初演時から演じてきた獅童さんが、そしてヤギのめいを菊之助さんが初めて演じます。
この演目、2013年に亡くなった獅童さんの母・陽子さんが「いつか獅童が主役をやれるような役者になったら、この作品をやらせてほしい」と内緒で企画書を提出していた作品でした。
1994年に発売された絵本『あらしのよるに』は、累計発行部数350万部(主催者発表)を超えるベストセラーシリーズ。これまで2015年9月の京都・南座をはじめ、2016年12月には歌舞伎座、そして2018年11月に博多座と各地で上演を重ねてきました。原作の発刊から30周年となる今年、再び上演されます。
物語は、オオカミだけど気のいい“がぶ”と愛らしくも芯の強いヤギの“めい”との秘密の友情を描いた作品です。オオカミのがぶは初演時から演じてきた獅童さんが、そしてヤギのめいを菊之助さんが初めて演じます。
この演目、2013年に亡くなった獅童さんの母・陽子さんが「いつか獅童が主役をやれるような役者になったら、この作品をやらせてほしい」と内緒で企画書を提出していた作品でした。