女芸人No.1決定戦4代目女王は吉住
女性芸人の中から笑いの女王を決めるコンテスト「女芸人No.1決定戦 THE W 2020」の決勝が14日、日本テレビで放送され、ピン芸人の吉住(よしずみ)が4代目女王に輝いた。
今年のエントリー総数は、過去最高の646組。この日、ファイナリスト10組が出演した。
吉住は芸歴6年目のピン芸人で、「アンジャッシュ」と同じプロダクション人力舎に所属。「THE W」には4回出場しており、今回が2年ぶり2度目の決勝進出となった。
吉住はBブロックの3組目に登場し、野球の女審判のネタでファーストステージを突破。最終決戦では、Aブロックを勝ち上がったお笑いコンビ・紅しょうがと対決。銀行員のネタで、優勝した。
放送後のリモート優勝会見で、一番に優勝の喜びを伝えたいのは?と聞かれ、「人力舎のみんなかな。よいニュースをもたらせた。少しでもみんなを笑顔にしたい」と吉住。優勝賞金1000万円の使い道については「整骨院に行くのが趣味。今は近場にしか行けていないので、全国をめぐりたい」と話した。