SixTONES 松村北斗、俳優として新たな勲章 「“居場所”を見つけられたような気持ち」
■【全文】松村北斗さんコメント
今回、『キネマ旬報』の主演男優賞という素敵な賞をいただき、この賞の歴史と、いままで受賞された方々のお名前を見ながら、とても光栄に思っております。映画を通して、自分がかつて覚えた感動を誰かに受け渡せているんだなと、何かもう一つの“居場所”を見つけられたような気持ちになりました。
■“二刀流”の活躍
松村さんはグループとしてドームツアーを行うなど、アイドル、アーティストとして人気を博す中、俳優としても数多くの作品に出演。“二刀流”の活躍を見せています。2023年開催の『第46回 日本アカデミー賞』では『ホリック xxxHOLiC』で新人俳優賞を受賞。また、2022年公開の新海誠監督によるアニメーション作品『すずめの戸締まり』では物語の核となる重要なキャラクター宗像草太役をオーディションで勝ち取り、声優としても存在感を放ちました。
■主演男優賞・主演女優賞、共に20代による受賞は2012年度以来
共に20代が主演賞に選ばれるのは、2012年度の安藤サクラさん(『かぞくのくに』)、森山未來さん(『苦役列車』)以来となります。
作品賞は以下の通り。
日本映画ベスト・テン第1位 『夜明けのすべて』(監督:三宅唱さん)
外国映画ベスト・テン第1位 『オッペンハイマー』(監督:クリストファー・ノーランさん)
文化映画ベスト・テン第1位 『正義の行方』(演出:木寺一孝さん)
『キネマ旬報ベスト・テン』は1924年度に始まった世界的に見ても非常に長い歴史がある映画賞で、これまでに多くの映画作品や俳優たちを選出してきました。
表彰式は今月20日に開催される予定です。