【ディズニー】アトラクションに不備判明でオリエンタルランドが謝罪 5万人以上が利用
東京ディズニーランドのアトラクション『ウエスタンリバー鉄道』に搭載しているボイラーが、ボイラー性能検査の有効期間が切れた状態で運行していたことを、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドが発表しました。
オリエンタルランドの発表によりますと、ボイラー性能検査の有効期間が切れた状態で運行していたのは、『ウエスタンリバー鉄道』の4台ある車両のうちの『ミシシッピ号』で、5月18日から6月5日までの19日間です。この間、5万8069人が利用したといいます。
計画していた整備の準備のため、6月6日午前9 時頃に、『ミシシッピ号』のボイラー性能検査表を確認したところ、ボイラー性能検査の有効期間が切れていることが判明したため、直ちに車庫にて運行準備中だった該当車両の運行を見合わせ、当日以降の運行を中止したということです。
オリエンタルランドは「このような事態を発生させ、当該アトラクションをご利用のゲストをはじめ多くの皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。今回の事態を厳粛に受け止め、今後、管理体制を強化して再発防止に努めてまいります」としています。